1000冊の記憶

1000冊以上本を読むともう内容が曖昧になってくるのでちゃんと感想を残します http://booklog.jp/users/f_t812

凪良ゆう「神さまのビオトープ」を読んだ

最近ハマった作家さんの本,3冊目.
 死んでしまったはずの旦那さんが幽霊として戻ってきて,自分だけに見える旦那さんと一緒に暮らす女性の視点からみた価値観についてのお話だった.凪良作品は今のところ3冊とも個人の価値観とは何かを問われている.
 正直読んでいて心温まることもあれば,切なすぎて消えてしまいたくなることもある.でもやっぱり一番よかったのは「わたしの美しい庭」かなぁ.