1000冊の記憶

1000冊以上本を読むともう内容が曖昧になってくるのでちゃんと感想を残します http://booklog.jp/users/f_t812

2021-06-01から1ヶ月間の記事一覧

福岡伸一「生命海流」を読んだ

福岡伸一先生の新作.コロナウィルスが全世界に広がる直前にガラパゴス諸島へ行った旅行記. ガラパゴス諸島に対する知見や見方が変わったし,生命に対する考え方も一つ新しくなった気がした. 特にニッチにな部分に余裕のあることで生物が人間に対して恐怖…

小林武彦「生物はなぜ死ぬのか」

立花隆や福岡伸一先生の著書と比べると薄っぺらで何も書いてない本だった. もう読まない.

小山聡子「もののけの日本史」を読んだ

書店で見かけていて,キュレーションアプリにも出てきたから買ってみた本. 古代のもののけと中世・近代のもののけは意味合いが違うというのは面白かった.とりわけ自分のもののけのイメージは森に住むという古い神だわ. それが古代だと正体不明の不気味な…