1000冊の記憶

1000冊以上本を読むともう内容が曖昧になってくるのでちゃんと感想を残します http://booklog.jp/users/f_t812

2022-02-01から1ヶ月間の記事一覧

佐藤優「地政学入門」を読んだ

地政学という聞いたことはあるけど全く中身を知らない言葉に興味があったので読んでみた. 佐藤氏が2016年に4回程度行った講座をまとめた一冊.トランプ政権誕生まえなので若干古い部分があった. が,どうしてもこじつけに聞こえてしまう部分や論理が飛躍し…

有島武郎「小さき者へ 生まれいづる悩み」を読んだ

どこかで見かけてタイトルが気になったので読んでみた本. ちょっと当時の時代背景とか著者に関する知識がないと理解できないと思われた. 後半の「生まれ出づる悩み」は小林多喜二の蟹工船を匂わせるような内容だった.

福岡伸一「ポストコロナの生命哲学」を読んだ

書店で見かけたので買ってみた一冊. ピュシスとロゴスの話はなかなか面白かった.捉え方を間違えると反ワクチンのように聞こえる記述もあったが,もっと根源的な話だし,ナウシカの下りも面白かった.

乙一「一ノ瀬ユウナが浮いている」を読んだ

久しぶりの乙一本. 最初のGOTHのような衝撃はなかった.もう一度あのレベルの本を読みたい.

グレゴリー・ベイトソン「精神と自然」を読んだ

SNSで流れてきたので読んでみた本.一回読んだだけでは全く理解できなかった.時間をおいてあと2,3回読んでみたら朧げながらにわかる気がした.