1000冊の記憶

1000冊以上本を読むともう内容が曖昧になってくるのでちゃんと感想を残します http://booklog.jp/users/f_t812

2017-11-01から1ヶ月間の記事一覧

養老孟司「遺言」

選書の理由 書店でタイトルが目についたので購入してみた. 書評 最近養老作品はあまり読んでいなかったけど,これは面白かった.イコールを生み出した人間,”同じ”を作ろうとする意識.コンピュータの話はちょっと飛躍している感があったが,都市化により多…

福岡伸一「動的平衡2」

選書の理由 福岡先生の著書はいつも内容的にはサイエンスなのに物語性に富んでいて読みやすいし,何かを考える上で非常に示唆的なことが多い.今回もそんな刺激を求めて読んでみる. 書評 いつも通り物語調で進んでいくサイエンスの本になっていた.これは出…

福岡伸一「できそこないの男たち」

選書の理由 福岡先生の物語性のある生物学の本は読んでて心地好いし,生命とは,生きるとは何なのかについての示唆を与えてくれる.要するにやる気を出したい時に読む本. 書評 とても面白い本だった.この本を読むと男と女というものの考え方が大きく変わる…

眉村卓「僕と妻の1778話 メモリアルセレクション52」

選書の理由 読書芸人で紹介していた本の内,一冊だけ読んでみたいと思えたので購入.番組で紹介されていたのは新書だったがどうも品薄で手に入りにくいようなのでこちらの文庫で我慢.噂では月末に買えるようになるんだとか... 書評 著者は1日一つ物語を…

福岡伸一「生命と記憶のパラドクス」

選書の理由 福岡先生の苦労した実験話,研究中に思いつく仮説や生命というものに対する考え方をしると自然と自分もやる気が出るため久しぶりに読みたくなって,まだ読んでいない一冊を購入. 書評 これまで読んできた「動的平衡」などのように理系の固い話か…

「もの言えぬ時代」

選書の理由 複数の有識者の意見だったので、偏りは小さいだろうと思って試しに購入。 書評 共謀罪についての本だった。ほとんどの人が共謀罪に反対でとってつけたように賛成している人の意見が中頃に一つだけあった。それも絵に描いたようにうっすい理由で。…

池田善昭 福岡伸一「福岡伸一、西田哲学を読む」

選書の理由 久しぶりに福岡先生の文章・思考に触れてみたくなって購入。 批評 ピュシスとロゴスという考え方について最後は時間という概念が今の自然科学からいかに無視されているかというのが腑に落ちる内容だった。ダイアローグ形式ということもあって内容…