1000冊の記憶

1000冊以上本を読むともう内容が曖昧になってくるのでちゃんと感想を残します http://booklog.jp/users/f_t812

2021-01-01から1ヶ月間の記事一覧

伊藤亜紗「目の見えない人は世界をどう見ているのか」を読んだ

福岡伸一先生が帯を書いていたので買ってみた本(買った本は帯ついてなかった). 世界の認識の仕方や価値観に変化があるのではないかと期待して読んだ.結果それほどでもなかったが,学んだことはいくつかあったと思う. まず目が見えると視覚情報に頼りす…

辰野勇「自然に生きる力」を読んだ

知り合いがSNSに挙げていたのでタイトルに魅かれて読んでみた. モンベルの創業者の自著.壮大なタイトルだったので以前読んだ北海道の熊狩猟の本を期待してしまったが,内容的にはモンベルの従業員が読めば良いような内容だった.

オードリー・タン「デジタルとAIの未来を語る」を読んだ

自著だったので買ってみた.著名人の本は周囲の人間が書いた本だと雑音が大きいので自著ぐらいしか読まないことにしている. 新型コロナの対策で有名になったと思っていたが,ようやく素性がわかった.日本の大臣とはエンジニアとしてのレベルが違うわ. ま…

川添愛「ヒトの言葉 機械の言葉」を読んだ

「自動人形の城」の著者の新書本.書店で目についたので買ってみた. 理解するとはどういうことかとか,言葉の意味を知っているだけでは会話が成り立たないというところは兼ねてから考えていたことの整理ができた感じ. ただしこの本の対象者はおそらく機械…