1000冊の記憶

1000冊以上本を読むともう内容が曖昧になってくるのでちゃんと感想を残します http://booklog.jp/users/f_t812

2020-11-01から1ヶ月間の記事一覧

東野圭吾「ブラック・ショーナンと名もなき町の殺人」

東野圭吾の新刊.久しぶりにまともなミステリーだった気がする. この叔父さんもしかしたら今後何回か出てきたりするのかなぁと思った.最近多かった,ちょっと未来のSF入った感じの作品とは違って至極真っ当な日常にありそうな内容だったので逆に新鮮だった…

伊藤祐靖「国のために死ねるか」を読んだ

twitterで流れてきて知った本だったかな? 非常に読み応えのある本だった.思想的にはやや極端で著者と世代の差もあり受け入れるのが難しいものもあったが,全体としてはいろいろ考えさせられる本で面白かった.

西尾維新「扇物語」を読んだ

あと何冊続くのか知らんけどまだまだ続きそうな予感のある一冊を読んだ. 主人公が大学生の頃のお話.珍しくちゃんとした怪異譚だった気がする. そして珍しく最後の話が次に続いた.というかちゃんと続くのかこれ?という感じで続きになった.

秋山真之「海軍応用戦術」を読んだ

先に読んだ基本戦術に続いて応用戦術も読んでみた. かなり昔の言葉遣いに慣れたと思う.ものすごく事細かにいろいろな場面が描かれていてここまで詳細に描けるものかと感嘆した. また過去の海戦事例などもしっかりと読み込まれて当時の時代に合わせて考察…