1000冊の記憶

1000冊以上本を読むともう内容が曖昧になってくるのでちゃんと感想を残します http://booklog.jp/users/f_t812

プラトン「国家」上下を読んだ

立花隆の本を読んでいたら国とは何かを考えてみたくなったので手に取った本. まぁ,なんというか「国家」というよりは「賢者」とか「支配者」とか「人」とは何かを考察した本だった. 今の時代には受け入れられないような優生思想に近いような考え方だとか理が全てで詩や画家の創る物は偽物で害悪のあるものであるとかすごい考え方だった. 多様性とは真反対の行きづらい世の中だなと思った.