1000冊の記憶

1000冊以上本を読むともう内容が曖昧になってくるのでちゃんと感想を残します http://booklog.jp/users/f_t812

小坂井敏晶「答えのない世界を生きる」を読んだ

神楽坂にあるかもめブックスで目について買った本.前半はそもそも答えの出せない問題に答えがあると思っていることの問題や,フランスの大学事情など,日本にいると日本だけがおかしいと思えてくるが他の国でも同じような問題を抱えていることがわかったりしてとても有用だった. 後半は少し雰囲気が変わってきて,著者の抱いていた劣等感やコンプレックスなどに悩んだ話しが多くなりややメンヘラな感じが漂っていた. まぁもうこの著者の本は読まなくてもいいかな...