2018-11-12 伊坂幸太郎「フーガはユーガ」を読んだ 本 いつも通り一気読みしてしまったものの,それほどもの新しさは感じなかった.語り部の視点や設定にいつもとの違いはあったものの,伊坂幸太郎に求める面白さではなかった気がした.「死神の精度」にあったような主人公の達観した感じ,どこか常人とは違う雰囲気・思考を醸し出してくれる登場人物が居て欲しかったと思った.