2018-11-10 茂木健一郎「ペンチメント」を読んだ 本 なんというかとても不思議な小説だった.twitterでペンチメントのハッシュタグで流れてくるツイートがとても心に響くものだったから,そのような内容の小説家と思いきや伝えたいことはまったく別物だった気がする. 本の構成は2つの短編になっていて最初の小説はわりと理解しやすい日常を描いたものだったが,後半の小説は観念的な世界観で注意深く読まないと途中で見失ってしまう感じだった. いずれにせよtwitterを見ていなかったら全く違う印象を受けていただろうなと思った.