※ネタバレ注意
Gシリーズ2周目 このあたりの巻から結構記憶が曖昧なので逆に楽しみ。
読中メモ
- 今回の実験施設の話で、なぜかS&Mシリーズで犀川研が花火を見にいくシーンを思い出した。あれは確か発破解体現場でショーをやる話だったと思うけど、何巻だっただろうか、気になる。
- 「死ぬことで、個人が完成する、という意味ですか?」もし人間が"死"という概念を持っていなかったら、人は何も完成させる事ができなかったのではないか、永遠という時を生き続ける生き物だったら何かを完成させる、終結させるという概念をうみ出せただろうか。
- 半分ぐらい読んで突然、S&Mシリーズのノベルズと違ってGシリーズは1段構成になってる事に物足りなさを感じてたこと思い出した。最初にGシリーズ読んだ10年ぐらい前の話ね。
- 赤柳って結局どうなんだっけか??保呂草さんの知り合いの男って誰がいたっけか?へっくんじゃないし、小鳥遊君ではないよな?
- 萌絵がだんだん自分を取り戻していく。。
- 今更ながらケーキの描写が多いのが気になってきた。ついでに食べたくなってきた。
読後感
最後、一瞬で終わってしまった。最初読んだ時に記憶が残ってないわけだ。記憶が残らないように作者が仕組んでるんじゃないかと思うほど一瞬で終わった。読後感も何もない、綺麗に終わってしまった。
- 作者: 森博嗣
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2006/09/06
- メディア: 新書
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