※ネタバレ注意
Gシリーズ2周目 2周目はこのγで最後、χは時系列がぶっ飛ぶし、記憶にも新しいから今回は読まない。
読中メモ
- “犀川の頭の半分は、γのことを考えていた。考えるといっても、ただ、連想を続けるだけで、夢を見ているような状態だった。" 考え方にも色々やり方があるんだな、最近ずっとノートにメモを取りながら言葉で連想していたけど、頭の中で勝手なイメージをずっと切り替え続ける考え方も面白そう。特に新しいアイディアを思いつくには有効かも。
- “まだ七時まえだ。この時間帯に勤務していない研究者などいない。特に、有能な人間ならば、この時間からが勤務時間といっても良い。" この感覚、こんな感覚で仕事したい。
- 萌絵は一般的な、平均的な人間になってしまったのかな。
- 「誰が頼むの?」久々にGシリーズ読んでて笑った。
- 犀川がタバコやめてる、、、衝撃的すぎて言葉が出ない。。
- 第3章の終わりもちょっと切ないけど素敵だなと思った。
読後感
どうもGシリーズとかXシリーズは他のシリーズに比べて読んでいてしんみりする事が多い。自分の年齢とか、今の状況とかのせいかもしれないけど、読んでてたまに重くなる。登場人物の変化がなぜか切なく読み取れるようになったのは自分が変化を拒むようになっているからだろうか。それからやっぱり次の巻も読もうかなぁ。。。
- 作者: 森博嗣
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2013/11/07
- メディア: 新書
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