1000冊の記憶

1000冊以上本を読むともう内容が曖昧になってくるのでちゃんと感想を残します http://booklog.jp/users/f_t812

クリストファー・R・ブラウニング「普通の人びと」を読んだ

SNSで流れてきたので気になって読んでみた一冊.ユダヤ人の虐殺に関わったドイツ人を考察・研究したもの. なぜ一般市民に近い人たちがこの虐殺に加担したのか,いろいろ意見があるみたいなのでこの一冊ではよくわからないが,自分も同じ状況に置かれたらどんな判断をするかと考えると背筋が凍った.