1000冊の記憶

1000冊以上本を読むともう内容が曖昧になってくるのでちゃんと感想を残します http://booklog.jp/users/f_t812

2022-06-12から1日間の記事一覧

村上春樹「はじめての文学」を読んだ

短編集.村上作品を何か一冊読んでみようと思って手に取った本.複数載っていたのであまり面白くないものもいくつかあったが,最後のかえるくんの話はやはり主人公が統合失調症ではないのかと思ってしまうような内容だった.

前野ウルド浩太郎「バッタを倒しにアフリカへ」を読んだ

前々から気になっていたので読んでみた.学術的な話かと思いきや1人のポスドクの苦労話だった.ただ著者がいかに昆虫が好きか,好きなことに熱中しているかが盛り込まれていて心を揺さぶられた.これくらい夢中になれるものをもう一度見つけてみたい.