冒頭の解題から,なんだこの文章はと思えるような強烈な表現・難解な表現のてんこ盛りで著者の並々ならぬ想いというか魂の叫びのようなものが重くのし掛かってくるようだった.
最初の数章を読んでみようかと思っていたが文章にあてられそうだったので,一度解題で本を置いた.ここまで漲ったものを感じる書を手にするのは滅多にあることではない.
一章の冒頭読んでみたけど,もうちょっとマシな人かと思ったらただスマホ使いたいけど使い方わかんなくて悔しいから吠えてるだけの人っぽいな.
言葉の定義にやたら難癖つけてて,論理は妄想の上に妄想を重ねている.議論に値しないような内容まで書かれているので結局著者が何が言いたいのかわからない.考え方が固まりに固まってしまった頑固親父が昔は良かったって言ってる事ぐらいしか理解できなくて途中で読むのやめた.