※ネタバレ注意 Gシリーズ2周目
読中メモ
- 国枝先生と山吹君が犀川先生に論文を見てもらうのはこの感だったか。「レベルは低くない」「筋はギリギリ通っている」「新しいものはいつもギリギリだよ」わかってる感が羨ましい。
読後感
久しぶりに犀川先生と萌絵のやりとりがあってよかった。反町さんも絡んでるM工大の事件ってなんだったかしら、S&Mシリーズももう一回全部読み直そうかな。この本を読んで思ったのは、学生時代に読んだ時と随分印象が変わったなぁということ。本から伝わってくる温度感と今の自分の感覚に微妙なズレを感じる、文字にして見てもよくわからんけど、そんな感じがする。今は事件を引き起こす人の心理よりも、自殺しちゃダメだよねって感想持てる本を読みたい気がしている。
- 作者: 森博嗣
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2005/05/10
- メディア: 新書
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