1000冊の記憶

1000冊以上本を読むともう内容が曖昧になってくるのでちゃんと感想を残します http://booklog.jp/users/f_t812

村上春樹「中国行きのスロウ・ボート」を読んだ

復刻本ということで書店に並んでいたので手に取ってみた一冊. 短編集だったが村上ワールドが全開だった.最後の1つだけはどこかで読んだことがあるものだった.

東野圭吾「ブラック・ショーマンと覚醒する女たち」を読んだ

シリーズ?2冊目。伊坂幸太郎のシリーズに出てくる天道虫みたいな印象を持った. なかなかおもしろかった.次のシリーズにも期待できる.

福岡伸一「森羅万象」を読んだ

福岡先生の新刊なので買ってみた.エッセイかコラム集といった感じの一冊. これまでもどこかで読んだことある内容だった(特に後半はその傾向が強くなった).

森博嗣「情景の殺人者」を読んだ

XXシリーズというらしい一冊.それなりに面白かったが犀川先生も萌絵も全く出てこないのは残念.もう少し出てきてくれないかしら.

伊坂幸太郎「777」を読んだ

面白かった.天道虫の印象が少し変わった,というかこんなキャラだったっけ? 過去作も読み返してみたくなった.

東野圭吾「あなたが誰かを殺した」を読んだ

加賀恭一郎シリーズの最新作.名探偵の推理小説みたいな感じだった.久しぶりに面白かったけどシリーズも増えてきたからここいらでそろそろ過去作品を読み返したくなってきた.

石田衣良「神の呪われた子」を読んだ

池袋ウエストゲートパークシリーズの最新刊.シリーズが続いているのは嬉しいけど時代の流れなのか昔ほどのスリリングな感じがなくなって久しい.シリーズの最初の方の刊ならもう一波乱ぐらいありそうなところがいきなり結論にとんでる感じ.時代の流れだろ…

西加奈子「くもをさがす」を読んだ

書店で平積みされていたので買ってみた本.この手の話は読むのがきつかった.想像力を働かせてしまうと生理的に貧血を起こしてしまいそうだった.

西尾維新「戦物語」を読んだ

積まれていた物語シリーズの最新刊を読んだ.怪異単はどこにいったのだろう..と最後のオチがなんで?というものだった.これまだ続くのか?

司馬遼太郎「韃靼疾風録」を読んだ

久しぶりに司馬本を読みたくなって読んでみた.さすがに江戸が始まった頃の話なので幕末ほどに面白さはなかった.昔の中国における民族の意識のようなものがわかったのは収穫だった.

村上春樹「ノルウェイの森」を読んだ

学生の時以来2回目.めちゃくちゃ面白かった.大学生の頃読んだときは全く意味がわからなかったがすごくわかるようになっていた.主人公の考え方が自分に近いところがあってより共感できるような内容だった.

村上春樹「海辺のカフカ」を読んだ

10年以上ぶりに読み返した.前回読んだときは精神世界の話に全くついていけずにほぼ字面を追うだけだったが今回は読み込めた. ほとんど内容を忘れていたのでナカタさんの展開には相当に驚かされた. ようやく全体の流れが掴めたところで難解さを理解できた…

村上春樹「東京奇譚集」を読んだ

最初のお話が著者の聞いた偶然についての話だったからつまらない本かと思ったが,2つ目の話からは結構おもしろかった.とくに「どこであれそれが見つかりそうな場所で」は何年か後にもう一回読んでみたい作品だった.

村上春樹「螢・納屋を焼く・その他の短編集」を読んだ

短編だからこそというか短すぎて読み取りが難しい作品が多かった.特に納屋を焼くなどは他の解釈の仕方もあるのなら是非聞いてみたいと思える作品だった.

村上春樹「ねじまき鳥クロニクル」を読んだ

大学生のとき以来2回目.やや話がとっ散らかる印象があったものの前回と違ってすんなりと理解できた.ようやく主人公が井戸に入っていったところをまともに読むことができた気がする.

梯久美子「散るぞ悲しき」を読んだ

SNSで流れてきて読んでみた一冊.最後の方は読み進めるのが辛くなる本だった.硫黄島の話は歴史の教科書で数行読むぐらいの知識しかなかったがもう少しだけ深く知ることができた.

今井むつみ「ことばと思考」を読んだ

SNSで流れてきたのでタイトルが気になって読んでみた本.なるほどなと思う内容はちらほらあったけどそんなに面白くはなかった.

奥田英朗「コメンテーター」を読んだ

超久しぶりの伊良部シリーズ最新刊.久しぶりにめちゃくちゃ面白くていろいろ救われた.昔はわからなかった精神科の病名が色々わかるようになっていたところに自分の成長を感じた.

村上春樹「街とその不確かな壁」を読んだ

昔読んだ本の続きを彷彿とさせる内容だった.今の自分の状態とよくマッチしていて辛くなる部分も多く,とくに最後の「さようなら」のくだりは精神が崩壊する寸前だった.

森博嗣「君が見たのは誰の夢?」を読んだ

あまりにも世界を単純に捉えているなという印象をもった.福岡伸一先生の本を読んだ直後に読むのは読み合わせが悪い本だった.内容的にはけっこう面白くて最後の展開はびっくりだった.

福岡伸一・坂本龍一「音楽と生命」を読んだ

書店で見かけて買ってみた一冊.ロゴスとピュシスの話で頂きまで辿り着いた人間の境地をみているような本だった. 考え方は非常に面白いし,普段自分が何気なく使っている言葉・思考方法を今一度考えさせられる内容だった.

國分功一郎「暇と退屈の倫理学」を読んだ

書店にしばらくの間平積みされていたから読んでみた一冊. ハイデッガーの考えを下敷きにしていたりしてなかなかに読み応えがあったし面白かった. 退屈と自由の解像度が上がったけど,思考することが生まれつき好きだったけどできなくなった人もいるよなと…

村上春樹「回転木馬のデッド・ヒート」を読んだ

村上春樹の短編集の一冊.朝の喫茶店で1つずつ読んでいたら1ヶ月ぐらいかかった. 最後のお話はひさしぶりに全く訳がわからない話でもう何回か読んでみる必要があるなと思った.

東野圭吾「魔女と過ごした七日間」を読んだ

ラプラスの魔女シリーズの最新刊.それなりに面白かったがこれまでみたいな新鮮さはない気がした.そもそもラプラスの魔女シリーズは全て読んでいるものの人物像をあまり把握していないことに気がついてしまった.

齊藤彩「母という呪縛 娘という牢獄」を読んだ

ネットニュースで見かけて買ってみた一冊.想像以上にリアルだった.本当に自分の子供に対してこんな物言いをする親がいるのかという思いになった.

齊藤彩「母という呪縛 娘という牢獄」を読んだ

ネットニュースで見かけて買ってみた一冊.想像以上にリアルだった.本当に自分の子供に対してこんな物言いをする親がいるのかという思いになった.

西尾維新「キドナプキディング」を読んだ

戯言シリーズの超久しぶりの新刊.青色サヴァンと戯言遣いはいっさい登場せずなんとその娘の話だった.まぁなんとなく玖渚友の言いつけから特性は予測できたけど,あの2人も出てきて欲しかったな. ちなみにしおりに入っていたのは 戯言シリーズその66「干渉…

西尾維新「キドナプキディング」を読んだ

戯言シリーズの超久しぶりの新刊.青色サヴァンと戯言遣いはいっさい登場せずなんとその娘の話だった.まぁなんとなく玖渚友の言いつけから特性は予測できたけど,あの2人も出てきて欲しかったな. ちなみにしおりに入っていたのは 戯言シリーズその66「干渉…

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戯言シリーズの超久しぶりの新刊.青色サヴァンと戯言遣いはいっさい登場せずなんとその娘の話だった.まぁなんとなく玖渚友の言いつけから特性は予測できたけど,あの2人も出てきて欲しかったな. ちなみにしおりに入っていたのは 戯言シリーズその66「干渉…

西尾維新「キドナプキディング」を読んだ

戯言シリーズの超久しぶりの新刊.青色サヴァンと戯言遣いはいっさい登場せずなんとその娘の話だった.まぁなんとなく玖渚友の言いつけから特性は予測できたけど,あの2人も出てきて欲しかったな. ちなみにしおりに入っていたのは 戯言シリーズその66「干渉…