1000冊の記憶

1000冊以上本を読むともう内容が曖昧になってくるのでちゃんと感想を残します http://booklog.jp/users/f_t812

伊坂幸太郎「ホワイトラビット」

※ネタバレ注意 選書の理由 伊坂作品は無条件購入 書評 時系列が飛んだり、やたらと説明文が多かったのが印象的だった。余計な話が多い方が物語として厚みを増すのはその通りだと思うけどわざわざ記述してくれんでも良いよ。 内容としてはいつもの伊坂作品通…

石田衣良「裏切りのホワイトカード」

※ネタバレ注意 選書の理由 このシリーズは無条件購入。 書評 面白かった。いつも通り一日というか半日で読み終わってしまった。最近のこのシリーズを読むと、社会問題をほんの少しだけ実体験に近く、浅く、広く知ったんだろうなという感覚になる。小説を読ん…

東野圭吾「マスカレード・ナイト」

※ネタバレ注意 * 選書の理由 東野圭吾氏の新刊は無条件で買い。 書評 LGBTが主題だったのかと思いきや、最後は警察批判だった。今回は主人公の閃きとかではなく物語が平穏無事に終わったのはヒロインの習慣だった。まぁシリーズ物ならこういう回があってもい…

日高祐介「組織の毒薬」

選書の理由 人に勧められたので試しに読んでみる。 書評 とても面白い本だった。内容的にはよくあるどう組織をまとめるかとかどう組織をマネジメントしていくかみたいな話だったけど、社員に対して発信していた内容がそのまま本になっているので、とてもリア…

酒井嘉昭「ジオマーケティング戦略」

選書の理由 読んでおく必要がありそうだったから。 -メモ ジオデモグラフィックス、要注意単語 様々なオープンデータから売上予測モデルを作成する方法を見ることができた。商圏分析は消費者の特徴も考慮に入れるともっと面白いものが見れる。遠くから来る人…

森博嗣「MORI Magazine」

選書の理由 最初は買うつもりなかったけど、書店で数回見かけるうちに深層心理に残ったらしく購入。 書評 内容は著者の作品でいうとエッセイに近いものだった。ただ昔と比べると最近わからなくなっている著者の現状が少しだけ垣間見れる。 -メモ

半藤一利 佐藤優「21世紀の戦争論」

選書の理由 池袋のジュンク堂書店で偶然見かけたので購入。本来は半藤一利氏の「文士の遺言」か立花隆氏の著書でも買おうと思っていたが本を手にとってみたところ今ひとつピンとこなかったのでこちらを購入。 書評 面白かった。日露戦争後から現代まで続く日…

立花隆「がん 生と死の謎に挑む」

選書の理由 久しぶりに立花先生の本を読んでみたくなったので購入。久しぶりだったので自分が医療系の話に弱いの忘れていた。電車の中とか外では読めない。貧血起こして倒れるかもしれない。 書評 著者が冒頭で説明しているが、本書はNHKで放送された番組の…

赤坂真理「愛と暴力の戦後とその後」

選書の理由 まとめアプリで紹介されているのを見て購入。新宿のbook1stにたまたまあったから購入したが、もしなかったら買っていなかったかもしれない。 書評 論理展開よりも著者の感情が全面に出ていて非常に読みにくかった。思いつきをメモに残していって…

甲野善紀 養老孟司「古武術の発見」

選書の理由 まとめアプリに出ていて気になったので購入。養老先生の最近の著書はあまり好きではないけど本書は結構前のものなので期待。 書評 あまり読んだことのない内容の本だった。基本的には身体と精神の話で現代の日本人がいかに身体を意識の外に置いて…

畑村洋太郎「技術大国幻想の終わり」

選書の理由 まとめアプリで見かけたので買ってみた。日本が技術大国だった時代などとうの昔に終わってる感がしているのと、こういう否定的できつめなタイトルの本って重箱の角つつくような批判ばかり繰り返して中身が伴ってないことが多いのでちょっと不安。…

伊東乾「人生が深まるクラシック音楽入門」

選書の理由 まとめアプリに出ていたので気になって購入。30万のオーディオ機器1セットは持っていても、クラシックはこれまで何回かチャレンジして見ても、未だに良いと感じられていないので方向性を変えて知識の面から興味が持てるか試して見る。 書評 とて…

「僕たちが何者でもなかった頃の話をしよう」

選書の理由 ニュースキュレーションアプリに出てきたのと以前書店でよく見かけていたので思い切って購入。新宿のbook1stを探したがなかったので神保町の三省堂で見つけた。 書評 タイトル通り数人の先生方が苦労話をしてくれる本だったが、何者でもない頃の…

「グローバリズムが世界を滅ぼす」

選書の理由 ニュースアプリを見ていたら出てきて、書評が面白そうだったので購入。もしかしたら自分が常々思っていることに近しいことが書いてあるんじゃないかと期待。 書評 端々にとても強い言葉が使われている。また比較対象となる相手についてはネガティ…

牧村康正「「ごじゃ」の一分」

選書の理由 ニュースアプリでたまたま見かけたのと、最近読んでる本とは違う傾向のものを読んでみたくなったので購入 書評 "だろう"、"かもしれない"、"らしい"第三者の書いた自伝ほど信憑性にを疑いたくなる内容はない。基本的に賞賛の嵐だったけど、内容が…

福岡伸一「もう牛を食べても安心か」

選書の理由 福岡伸一先生の著書を色々読んでいる中で、今日たまたま書店の本棚に並んでいるところを見かけたので購入。本当は違う本を探しに行ったけど、それはなくて代わりにこの本が会ったので何かの縁だろう。 書評 今は全くと言って良いほど報道されなく…

シュレーディンガー「生命とは何か」

選書の理由 先に読んだ福岡伸一先生の「生物と無生物のあいだ」で紹介されていたので福岡先生の一連の書を読む間に挟んで読んでみる。 所感 本のタイトルになっている「生命とは何か」という問いに対してシュレーディニガーは原子の振る舞いを説明する物理学…

伊坂幸太郎「AX」

※ネタバレ注意 選書の理由 伊坂幸太郎先生の本の新刊は全て読んでいるのでこれも例外にもれず購入。7/28発売となっていたわりに7/26頃にはもう書店に並んでた。これが角川書店の力か、講談社の発売日に並ばないノベルスの新刊とは違う。。。 書評 汚い仕事の…

福岡伸一「新版 動的平衡」

選書の理由 本屋にずっと並んでいた新書。これを読むために福岡伸一先生の著書・訳書を数冊読み倒して、先生の使う言葉の豊富さ繊細さに魅了されて、その文章、構成の虜になった。かつて2巻出ていた「動的平衡」は読まずにこの新書に取り掛かる。もしかした…

福岡伸一 阿川佐和子「センス・オブ・ワンダーを探して」

選書の理由 福岡伸一先生の著書を読み漁っている内の一冊。特に帯に書いてある"「生きている」とはどういうことか"の一文にとても興味をそそられた。 書評 阿川先生と福岡先生の対話形式で、センス・オブ・ワンダーをキーワードにして主に幼少期の体験につい…

西尾維新「忍物語」

※ネタバレ注意 選書の理由 最新刊が出たので読む。終わる終わるサギのようにいつまで経っても終わらないけど今のところ終わるまで読むつもりで読む。当初のドロドロの怪異の話はなくなってたり、主人公も刊によって違うし、発行順が時系列順になってないから…

福岡伸一「生命科学の静かなる革命」

選書の理由 福岡伸一先生の最新刊「動的平衡」を読む前に以前の著作を色々読んでみる。これまでは講談社現代新書だったが、初のインターナショナル新書、赤い装飾と栞も同色の物が入っていてとても綺麗だと思う。音楽を流しながら読み始める。 書評 資本主義…

A・キンブレル(著) 福岡伸一(訳)「生命に部分はない」

選書のきっかけ 「世界は分けてもわからない」「生物と無生物のあいだ」と福岡伸一先生の本を読んでみたところとても面白かったので訳書ではあるけど、これも読んでみる。 所感 人間の体を部品として売り買いする様が、その歴史から今に至る過程まで様々な事…

福岡伸一「生物と無生物のあいだ」

選書のきっかけ 「世界は分けてもわからない」がとても魅力的な文章で描かれている科学系の本だったのでこの著者の本をいくつか読んでみる。 所感 この著者の書くものを読むのはまだ2冊目だけど、どちらも科学系の書物なのにとても文学的な表現に溢れていて…

福岡伸一「世界は分けてもわからない」

最近新書が出て書店の本棚で見かけることが多いのであえてちょっと前に出たものをチョイス。 冒頭、プロローグからとても詩的な始まりで本当に科学系の本なのかと思うくらい人物にのめり込んでしまうところだった。まだ冒頭数ページだが文章から濃厚さが感じ…

諸富祥彦「人生を半分あきらめて生きる」

まとめアプリで記事を見かけたので購入。特に何かを諦めるつもりもないけど、いつのまにかあきらめてしまわないようになれば良いなと思って読んでみる。 何かをあきらめるためには何かに執着する必要があると思うけど、プロローグに上がっている例をみる限り…

池谷裕二「進化しすぎた脳」

ニュースまとめアプリで見かけたので購入してみた。 もともとどこかの部位を切除したとか、手術を施したとかいう記述が苦手なので若干苦労しながら読み進める。タイトルにある進化しすぎた脳という話は非常に興味深くて、脳に水が溜まるなどしていて生まれつ…

養老孟司x名越康文「「他人」の壁」

まとめアプリで見た本が書店の店頭にも置いてあったので購入してみた。 "常識の世界からは外れていると認識していた"か、自分にも同じような感覚が未だにあって、自分のやっていること、考えていることには実は絶対的な正解があって自分のしているそれは正解…

本多孝好「MEMORY」2回目

※ネタバレ注意 「MOMENT」「WILL」と立て続けに読んできた。やっぱりシリーズは一気通貫で読むと細かい部分がちゃんと繋がって面白い。刊行時期に合わせて読むと期間が空きすぎてどうしてもあやふやな部分ができるから。まぁ真賀田四季ばりの記憶力があれば…

齋藤孝「「言葉にできる人」の話し方」

SmartNewsの読書タブを見ていたら出てきたので試しに購入。この手の本とか自己啓発本はいくつか読んだけどなかなか馴染めない。でも馴染めない感を確認するかのように定期的に読んでる。自己啓発系の本を読む利点は個人的にこの手の本がどうしても信じられな…